◆平成16年度案件の実施結果


1.デジタル放送波の長距離・低コスト伝送
■提案団体 佐賀県ケーブルテレビ協議会
■実験種別 インフラ系
■概   要 BS・CS・地上波・オリジナル放送など各デジタル放送波の光ケーブル網による長距離・広域・低コスト伝送
■開始年月 2004年 6月
■終了年月 2005年 3月
■実験予算 県内ケーブルテレビ各局
■実用化目標 BS・CS・地上波・オリジナル放送等各デジタル放送波の光ケーブル網による長距離・広域・低コスト伝送を実現することにより、デジタル放送社会へのよりスムーズな転換を促す。
【評 価】
佐賀県内の9CATV局を光ファイバー(公共ネットから借用)にてデジタル放送用に相互接続。
集中管理は佐賀デジタルネットワーク(佐賀シティビジョン内に設置)で実施している。
完全二重化のネットワークで断線リスクを回避している。
テスト波を流し、本格的な番組配信実験にそなえている。




CATVデジタル放送・ネットワーク図



2.工業系高等学校におけるIPv6を用いたユビキタス社会実験研究
■提案団体 佐賀大学理工学部
■実験種別 IT教育系
■概   要 1. 工業系高等学校においてIPv6を用いたユビキタス実験を実施する
2. ユビキタス社会についてのテレビ会議を用いた学校間交流
3. 博物館等におけるユビキタス実験デモ
■開始年月 2004年 6月
■終了年月 2005年 3月
■実験予算 補助金(NICT申請中)
■実用化目標 1. ユビキタスシステム具体例の提案
2. 地域ユビキタス指向ベンチャービジネスの支援・協力
3. 全国の工業系高等学校でのユビキタス実験研究展開
【評 価】
4大学、10高校/高専にて情報家電制御実験を実施した。
 佐賀大学、佐賀県内6高校
 広島大学、広島県内1高校
 広島市立大学、広島県内1高校
 宮崎大学、宮崎県内1高校、1高専
学術論文を複数発表。
普及啓発イベントを開催。




3.佐賀県域研究教育ネットワーク中核整備
■提案団体 佐賀研究ネットワーク協議会
■実験種別 インフラ系
■概   要 県内に分散する佐賀大学及びその遠隔研究施設を中心とする研究教育拠点を相互に接続し、インターネットを活用した研究教育活動を活性化させるとともに、その成果を県域に還元する。特に、高速回線とIPv6を活用した、遠隔会議、機器の遠隔操作などの新しい可能性について開発を行う。
■開始年月 2004年 6月
■終了年月 2005年 3月
■実験予算 自己資金
■実用化目標 1. 佐賀大学の遠隔施設の県域ネットワークを使った接続
2. IPv6を使った機器の遠隔操作(海洋エネルギー研究センター)
3. 遠隔会議(各研究センター)
4. オープンキャンパス時の各施設開放
5. 各施設の地域での公開講座
6. 佐賀県宇宙科学館への映像配信
【評 価】
佐賀大学の研究施設など12ヵ所を複数のインフラ(光ファイバー)を用いて安価に相互接続した。
海洋エネルギー研究センター(伊万里市)、海浜台地生物生産センター(唐津市)は、佐賀県公共ネット、CATVダークファイバーなどを利用して安価な接続を実現した。
本ネットワークに接続している施設からのインターネット接続が格段に高速化(広帯域化)した。




佐賀研究ネットワーク・ネットワーク図




以 上