NetComメールマガジン第二十三号発刊




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Internet Mail Magazine・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Date 2001/10/30(Tue)
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  NetCom からの情報発信・インターネットメールマガジン毎週火曜日発行
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┃■1.Index
┃□2.エンド・ツー・エンドの原則とIPv6 そのA(文責:西村)
┃□3.インターネット通販に係るガイドラインについて(文責:田中)
┃□4.今週の技術情報他(文責:菰田)
┃□5.編集後記
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│□エンド・ツー・エンドの原則とIPv6 そのA(文責:西村)
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  エンド・ツー・エンドの原則とIPv6 その@からの続き・・・。

  すべてをend-to-endで行なうのは現実的でない。例えば、無線リンクに採用
  されている誤り訂正は、end-to-endでの再送よりも効率よく伝送エラーを修
  復できる。もし、無線伝送のビット誤りまで含めてend-to-endで修復すると
  大きな性能低下となる。つまり、個別の技術を独立に最適化するのではなく、
  バランスを考えた設計が求められるのである。

  さらに、ネットワーク環境のバランスは、技術と共に変化する。性能改善の
  ために導入した技術が、いつのまにか不要になっていることは度々起こるし、
  逆にボトルネックになってしまう場合もある。ネットワークをシンプルに保
  つためには、常にend-to-endの原則に立ち戻って、システムを見直すことも
  必要と言える。

  このような考え方は、ファイアウォールの設定方針についてもいえる。通常、
  ファイアウォールは、ネットワーク側で利用者を守り、そのために利便性や
  自由度が低下してもやむを得ないとするアプローチだ。いっぽう、完璧なフ
  ァイアウォールなどあり得ないし、内部からの攻撃や、パスワードの漏洩な
  どファイアウォールでは防げない問題も多くある。そこで、end-to-endの原
  則に基づくと、あくまでも利用者の自己管理を前提として、管理負荷軽減の
  ために最低限の設定を行なう方針となる。

  ここには、ネットワーク側での管理を原則とするか、利用者の自己管理を原
  則とするかという設計思想の違いがある。これは、従来、電話網とインター
  ネットの設計思想の違いとされてきたが、今日ではインターネットの内部に
  も同様の分離が見られる。しかし、両者の違いは技術的にみると必ずしも明
  確ではない。実際、ほとんどのネットワークは原則をあいまいにしたまま運
  用されている。そして、利用者も管理者も無意識のままに、ネットワークの
  拡大と多様化に伴い、徐々に自己管理的なものからネットワーク側へ管理が
  移行して行くことになる。

  エンド・ツー・エンドの原則とIPv6 そのBに続く。

日経BizTech Special:IPv6のホームページ
http://premium.nikkeibp.co.jp/ipv6/

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│□インターネット通販に係るガイドラインについて(文責:田中)
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パソコンの画面上で申込みができるようなインターネット通販については、分かりや
すい申込画面の設定を行うことが事業者に義務づけられており(特定商取引法第14
条)、例えば、
・顧客がパソコンの操作を行う際に、申込みとなることを容易に認識できるように表
示していなかったり、
・申込みを受ける場合において、顧客が申込みの内容を容易に確認及び訂正できるよ
うにしていない場合には、
特定商取引法の「顧客の意に反して契約の申込み行わせようとうする行為」に該当
し、行政処分の対象になります。

経済産業省では、インターネット通販事業者の参考となるよう、特定商取引法の解釈
基準として、「分かりやすい」又は「分かりにくい」と判断される画面の例などを整
理したガイドラインを公表しています。

ガイドライン全文など詳細は、以下を御参照ください。

http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0002003/

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│□今週の技術情報他(文責:菰田)
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●JALとNTT、ブロードバンド向けコンテンツ配信で共同研究開始
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2001/1022/nttjal.htm
●MEX、IPv6による接続試験サービスを開始
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2001/1022/mex.htm
●NTT東日本、「フレッツ・ADSL」に8Mbps
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2001/1025/flets.htm


●経産省、ネット通販サイトの画面表示に関するガイドライン公開
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2001/1023/meti.htm
●iDCイニシアティブ、「iDCにおけるSLAガイドライン」を策定
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2001/1024/idcinit.htm


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│バックナンバー │
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 NetComさが推進事業ホームページにバックナンバーを掲載しています。
 http://www.netcom.gr.jp/
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│■編集後記
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  先週、WIDE Projectの関係者と会食をした。その時に話題になったのが、
  インターネットの発展は村社会が支えているという事。私が先々週に会食し
  た人は、その人(=先週会食したWIDE Projectの関係者)にとって、「神様み
  たいな人ですよ」と言うことらしい・・。なんだかメビウスの輪に入り込ん
  だような感じ。非常に少ない関係者に支えられて、かつ急速に発展したイン
  ターネットは、将に「徒弟制度の村社会」といえるのではないか。
  今、佐賀BMPという電子商取引のプロジェクトに着手しているが、ふと考え
  てみると、私が最年長(46歳)。う〜ん。(西村)

WIDE projectのホームページ
http://www.wide.ad.jp/index-j.html
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 「葉隠」で有名な山本常朝の文章に「大事は軽く、小事は重く考えよ」というの
があると某作家が雑誌に書いていました。この真意は「人生の大事、世間の大事
については、人間は日夜思いを巡らし対策を考えているものだからとっさに決断で
きる」ということだそうです。
何事につけ「スピード」が求められる昨今、常朝のメッセージは示唆に富んでいます
が、「大事を即断」するには、かなりの思い切りも必要でしょうね。
ただ、「大事」について、多くの組織がいたずらに結論の先延ばしを図ろうとする
姿勢について、これまでは「色々事情があるんだろうから」と同情していた面もあ
りましたが、「うーん、もしかしたら、何にも考えていないんじゃないか」と疑ってみ
ても良いのかなあ、と個人的には納得できるところもありますね。 (田中)
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10月20日(土)〜21日(日)の2日間、吉野ヶ里歴史公園で開催された
「2001年佐賀元気まつり」の「ひみかのインターネットカフェ」企画、運営
をされた田中さんの、「インターネットは確実に大衆に馴染みつつある」
という感想が先週紹介されていました。
私も別件ですが、同じような感想を持った企画がありましたのでご紹介します。
今春から鹿島市観光協会が中心となって「バーチャルモール構築事業」を
実施されていますが、私もこの企画に参加をさせて頂いています。
数年前から県内企業・団体のインターネットを利用した企画に参加させて頂いて
いますが、明らかに事業参加者の意識が変わって来ているのが分かります。
サイトの企画・運営・コンテンツについて委員会、事業者説明会等開催しても意見は殆ど
出ないのが常だったのですが、今回の事業ではいろいろな意見が出されました。
おじさん、おばさんがメルマガのことであったり、検索サイトのことであったり、
ホームページのコンテンツであったり・・・・。これも「IT講習会」の効果。
ちなみに昨日より試験運用としてアップしていますのでご覧下さい。(菰田)

鹿島市観光協会バーチャルモール
http://www.sdc.ne.jp/kashima-kanko/
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 編集元:NetComさが推進協議会 コンテンツ・アプリ開発グループ
     (komoda@sdcns.co.jp)
 編集者:NetCom事務局スタッフ 菰田、田中、西村
 発行日:2001年10月30日(火曜日)
 発行元:NetComさが推進協議会 コンテンツ・アプリ開発グループ
     〒840-0816 佐賀市駅南本町4番23号 佐銀リースビル 4F
     TEL:0952-28-7588 / FAX:0952-28-7590
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