平成30年度情報セキュリティ・モラルシンポジウム を開催
2月4日(月)、佐賀市文化会館において、佐賀県、佐賀県教育委員会、佐賀県警察本部が主催する平成30年度情報セキュリティ・モラルシンポジウム を開催、NetComさがでは企画運営を担当させていただきました。
シンポジウムでは、法政大学社会学部メディア社会学科准教授の藤代裕之さんから「ソーシャルメディア入門〜スマホにフェイクニュースが届く仕組み」と題した講演をしていただき、その後佐賀県警察本部からの事例紹介、公益社団法人ハイパーネットワーク社会研究所副所長の渡辺律子さんから「ネット社会と子ども達〜ICT活用と情報モラル」と題した講演いただきました。
続いて行なったフリーディスカッションでは、専用の質問フォーム、アンケートフォームを開設し、会場の皆さんからリアルタイムで質問をいただきながら、講演者との双方向のディスカッションを行いました。120件を超える質問が集まり、アンケートでは参加意欲が湧く等の好意的な意見も集まりました。
子ども達と我々では、情報との関わり方が異なります。子ども達はどのような情報に触れ、何に興味を持っているかのヒントが得られたのではないでしょうか。また、ネットを介した事件などでは「自己肯定感の低さ」が要因ではないかとの意見も出されました。
NetComさがでは、今後も、情報セキュリティ・モラル啓発の取り組みに力を入れてまいります。
○講演者
法政大学社会学部 メディア社会学科 准教授 藤代裕之さん
佐賀県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課 藤井信吾 さん
公益社団法人ハイパーネットワーク社会研究所 副所長 渡辺律子さん
○コーディネーター
特定非営利活動法人NetComさが 理事長 牛島清豪